2012年8月24日(金)
この日もとくに予定はたてず、ざっくりとした感じできたまち近辺の建築をめぐる。
まずは、般若寺。久しぶりにあの楼門を観たい。
こちらの国宝・楼門はエレガント。門はたいがい男性的なイメージだが、こちらは“慎ましやかな乙女”というイメージを“門ヲタ”の私は勝手に持っている。
国宝・般若寺楼門
般若寺の向かいには、なんと牧場(植村牧場)がある。
濃厚なソフトクリームでひとやすみ。
この近辺には、般若寺の楼門以外にも、特徴的な建築物がいくつかあるのでめぐってみた。
まずは、奈良少年刑務所(旧奈良監獄署)。
明治41(1908)年竣工 ロマネスク様式、煉瓦造。設計は山下啓次郎。
毎年9月に「矯正展」を開催し、一般公開している。
旧奈良市水道計量器室
大正11年(1922) 正面は「水」の字のデザインとのこと。
北山十八間戸
寛元元年(1243年)、西大寺の忍性によってつくられたハンセン病などの重病者を保護・救済した福祉施設。
その後は、フルコトさんに立ち寄り、まったりとお買いもの。
夜は、「平城京天平祭☆夏2012」へ行ってみた。
娯楽の少ない奈良の夜、この日ばかりは…とかなりの賑わい。ライトアップもきれい。
奈良に戻り、夕食は遅くまでやっているベトナム料理店コムゴンにて。
333(ベトナムビール)とセットメニューをいただく。ここはいつも混んでいるが、以前より美味しくなった気がする。
記事中の寺院、お店などのリンク
般若寺
植村牧場
旅とくらしの玉手箱 フルコト
ベトナム料理店コムゴン