2018年3月26日(月)
長いようであっという間の6日間の旅もいよいよ最終日。
まずは、ヴォーリズ建築ではないが、現在、観光案内所となっている白雲館。
白雲館
以下、おおよそ巡った順にヴォーリズ建築を紹介していく。
前日、駅近くを散策していて偶然見つけた教会。
旧八幡郵便局
1921(大正10)年
内部を無料公開
郵便局の裏側はこんな木造和風になっている
2階は資料展示室がある。こういう廊下好き
ヴォーリズ記念館の裏手に回ると、ヴォーリズ学園(近江兄弟社高校)がある。
門の外から覗く不審人物ぶりを発揮していたら、中の人が「見学できますよ!」と案内していただく。
そこが、ハイド記念館・教育会館だった。先生がご案内してくださった。
門の外から覗く不審人物ぶりを発揮していたら、中の人が「見学できますよ!」と案内していただく。
そこが、ハイド記念館・教育会館だった。先生がご案内してくださった。
子どもの大きさに配慮した階段の段差
窓枠が十字架
階段の下は引き出しが
保健室とその奥の休息室
丸窓を開ける体験をさせていただく
講堂は吹奏楽部が練習中だったが、案内していただき、見学。
思いがけず、ヴォーリズの思いが詰まった建物をじっくり見ることができた。
藤森照信氏による山のような建物が印象的。
ここでは、カステラショップのカフェで、カステラたまごのオムライスセット。とろとろたまごに和風だしでご飯は古代米の黒米。
セットのカステラは焼きたて八幡カステラ。別添の餡をつけていただく。どちらもふわとろでたまご好きのわたしにはたまらない。
セットのカステラは焼きたて八幡カステラ。別添の餡をつけていただく。どちらもふわとろでたまご好きのわたしにはたまらない。
デザートには、バームソフト(桜味)を。サブレも美味しい。
ランチとデザートの後は、バスでふたたび、最後の街歩きへ。
池田町というところにいくつかヴォーリズの洋館が並んでいるらしいので、行ってみることに。
ウォータハウス記念館(右)
1913(大正2)年 登録有形文化財
1913(大正2)年 登録有形文化財
吉田悦蔵邸(左奥)
1913(大正2)年 登録有形文化財
1913(大正2)年 登録有形文化財
最後にひとつ、気になった「初雪食堂」。
ドコモのCMで桑田圭祐がロケにきたところらしい。
次回この街を訪れるときはぜひ入ってみたい。
さて、長いようであっという間だった6日間の旅も終わりを迎える。
初めて訪れる遠くの街、その土地土地に残る素晴らしい建築を観て歩いた経験は、わたしの人生を豊かなものにしてくれる。
ずっとこんな旅をしていたい。この旅がまだまだ続きますように…。
帰りの新幹線でずっと聴いていた、最終日のテーマ曲:Travels/川村結花
https://itunes.apple.com/jp/album/travels/1078843046?i=1078843052
”たとえば1日だけでもいい 旅が長く続きますように”