さて、最終日。
ホテルの朝食は前日までに2種類のメニューから選ぶことができる。
昨日は、牡蠣入りサバヒー粥にしたので、今日はもう一つの野菜スープにしてみた。
どちらもカフェ飯系の味だが、少々薄いかも…。お上品ってことかな。
前日の朝食、牡蠣入りサバヒー粥
朝10時頃にホテルを出発。
途中、旧台南測候所の建物を眺めたり、名残惜しむように歩いて駅まで向う。
旧台南測候所
台鉄台南駅と高鐵(新幹線)の台南駅の乗換駅となる沙崙駅までは在来線で約20分の距離。
台南駅で念願の台鉄弁当を購入し、沙崙へ向かう。
高鐵台南駅の売店もちらりとのぞいたところ、美味しそうなマンゴープリンがあったので購入。
台南駅から桃園駅までは、およそ1時間20分。
新幹線は結構混んでいる。途中の嘉義駅あたりからも結構、観光客が乗ってくる。
車内で台鉄弁当とプリンでランチ。
見た目より優しい味のお弁当、そして、マンゴープリンがかなり美味しかったのだ。
後で調べると、台南・安平の有名プリン店「依蕾特(elate)」のものだったらしい。
日持ちがすれば、お土産にしたい味。安平にはカフェもできたらしいので、訪れてみたい。
台北方面に向かう窓の外の天気は、どんどん曇り空に。雨も降っているようだ。
高鐵桃園駅に着き、MRTに乗り換えて、桃園空港第一ターミナルへ。
桃園のバニラエアのチェックインカウンターはEVA航空が代理で行っており、チケットもEVA仕様だった。
機内持込荷物の重量チェックもクリアし、出国エリアへ。
少し時間に余裕があったので免税店エリアをぶらついていると、スマホ充電ロッカーなるものが。
ちょうど充電も減ってきたところなので、試しに少し充電していくことに。無料だし、これはとても便利。
忘れて置いて帰ってしまう人もいそうだが…。(写真撮ってきたはずが無くなっていた)
帰りも窓際の席だった。
小雨の桃園を飛び立って、少しすると、後方に夕日が。
夕日に見送られているようで、よい気分だ。
わりと晴れ女であるわたしとしては、この旅前半の大雨にはかなりへこんだが、
後半、高雄~台南は天気も良く、時間も足りないくらい歩き回った。
夕日に背中を押されながら、「必ずまた来よう」と心に誓ったのだった。