日付かわって30日。
まずは朝から、奈良きたまちてくてくお散歩ツアーに参加。
きたまちエリアの見どころを、地元ガイドさんの案内で一時間ほど散歩。
この回の参加者は、私を含め女性3名と小回りがきく人数。
ガイドは、旧鍋屋交番活用と地域活性の活動をされ、フルコトあるじの一人でもあるきたまち在住の新井さん。
さすが地元目線、これがなかなかブラタモリ的で面白いものだった。
漫然と歩いていたら気づかないモノがたくさんあふれている。
印象的だった場所の写真をいくつか。
奈良女子大のかわいい建物
奈良女子大裏は暗渠
トマソン物件。ロミオとジュリエットのバルコニーか、鳩時計か。
路地裏の祠
法蓮町の法蓮造りの民家。昔の農家建築。屋根が特徴的。
散歩の後は、散歩ツアー参加者の方も一緒に、蚤の市開催中のフルコトさんへ。
ここで奈良好き仲間の桂花さんと合流し、雑貨&おやつ三昧の旅のはじまり。
みづら装着で奈良クラブサイダーを飲みつつ、店内を物色。
欲しい欲しい言っててやっと手にした天平五色ブレスや、
注文しておいた藍寧舎さんの藤原京・平城京Tシャツも受取り、うきうき。
さてお次は…ぴぴぴさんの勾玉ドーナツ・まがど~♪と外に降りていくと、
なんと瞬殺完売…。
代わりに?吉野の原木しいたけ(焼くだけで超美味しい)を買って蚤の市会場を後にした。
ここからおやつ三昧の旅が始まる。
まずは、ス・マガサンで、念願のパンケーキを。
種類が多くて迷ったが、
私は、ローストバナナとほろにがキャラメルを、桂花さんは、ラ・ヴィ・アン・ローズを注文。
ローストバナナとほろにがキャラメル
ラ・ヴィ・アン・ローズ
それぞれキャラメリゼしたバナナ、ローズのクリームが小ぶりのパンケーキにあしらわれ、「女子力高いっすね!」的な見た目も華やかなパンケーキ。
当然お味も女子力の高さをうかがわせる美味しさであったことはいうまでもない。
こちらはフレンチブラッスリーで、昼間からワインを飲みながら食事をしている方々もおり、いい感じ。
女子会やデートにオススメなお店。
さて、この日は、きたまちのみならず、ならまちでも「にゃらまち ねこ祭り」なるものが開催されており、ねこにちなんだイベントや特別メニューなどが楽しめる。
次のお目当ては、ぷちまるカフェさん。
しかし、満席大盛況のため、のちのリベンジを誓い、近くの和菓子屋・とらやさんへ。
猫の肉球をかたどったういろ的お菓子「猫の手菓子升(ねこのてかします)」は4色あり、それぞれ健康運・金運・恋愛運・開運とある。猫饅頭もかわいい。おみやげに購入。
ご自身もかわいいねこ(あずきちゃん)を飼っている、古き良き和菓子屋さん。
ならまち工房を物色したり、ならまちをぶらぶらしてから、ぷちまるさんアゲイン。
どうしても「にゃらまち限定プレート」が食べたかったのだ。
ここは満場一致でロシアンブルー(紫イモのシフォン)を注文。
にゃらまち限定プレート・ロシアンブルー
ホイップまで猫型でかわいい。しかも安定のおいしさ。
こちらはお子様からお年寄りまでくつろげる安心のカフェ。
次の目的に備え、腹ごなしにふたたびまち歩き。
桂花さんご所望のふすま地でできたマウスパッドを売っているならっぷさんへ。
こちらは蚊帳地のふきんや、奈良らしいデザインが豊富なふすま地のブックカバー、マウスパッドなどを売っている。わたしも次回はマウスパッドを…と心に決めつつ今回は物色のみ。
散歩に疲れたら、休憩スポットに…と桂花さんオススメの奈良ビブレの啓林堂書店へ。
奈良の本のコーナーが充実しており、ベンチに座って読むこともできる。
なんて素晴らしい空間! しかし奈良ビブレは2013年1月に閉店とのこと…残念。
ここから最終目的地は近い。それは、おちゃのこさん。
桂花さんは、予約!していたキウイ氷を、わたしはいつもの、ほうじ茶ラテ氷葛餅入りを注文。
ほうじ茶ラテ氷葛餅入り
あいかわらずふわふわの氷とお茶の味がちょっと大人のかき氷という感じ。
アラフォー女はもうイチゴとかメロンとかチープなシロップのかき氷は食べられないね!っていう気にさせる。
夏はかき氷、その他の季節はお茶をいただきながらまったりするのにいいお店。
アンタら、短時間にどんだけ食べてんのよ?ってツッコミ満載のおやつ三昧ツアー。
なかなか楽しかったのでまたやってみたい。
近頃の奈良は、お洒落なカフェや食事処も増えてきて、食べる楽しみも旅の目的となりつつあるのであった…。
記事中のお店などのリンク
奈良きたまち 歴史のモザイク (奈良きたまちの観光情報発信サイト)
旅とくらしの玉手箱 フルコト
時代意匠考案 藍寧舎
きたまち ス・マガザン (食べログ)
和洋お菓子司とらや (食べログ)
プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~
擂茶・台湾茶・大和茶のお店 おちゃのこ
紅鮭ロマネスク 桂花さんのブログ。今回の様子も書かれています。